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悪性黒色腫(メラノーマ)は転移が早く、悪性度の高い皮ふがんの一つです。先日、信州大医学部と中部大応用生物学の共同グループが、悪性黒色腫の細胞を温めることによって、がん細胞を死滅させることが可能なことを発表しました。正常な細胞を温めずに、がん細胞だけを温めて消滅させる治療法(温熱療法)は、世界初の治療法といえます。 古くからがんの治療法として知られる温熱療法に注目し、酸化鉄の微粒子を直接がん細胞に注入し、磁場発生装置を使って磁場をかけ、周囲の正常な細胞を温めず病巣だけを一定時間、一定の温度で温めることに成功した。マウスでの実験では、43から 46度で30分間温めたところ、がん細胞を完全に消滅させることができたという。 (中日新聞 2007年 9月30日より引用) コメント:一般的に、メラノーマは手術療法と抗がん剤の治療を組み合わせた治療法を行いますが、転移が早く、難治性の皮ふがんです。今回研究発表された温熱療法は、正常な細胞には影響を与えることなくがん細胞だけを温めて死滅させるので、非常に画期的な治療法といえます。今後臨床研究がすすんで、実際にメラノーマに対して有効な治療法として確立されることを願ってやみません。 当クリニックのホームページ → http://www.mahirohifuka.com |
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