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最近、スギ花粉症の時期に、顔や首に痒みを伴う皮膚炎がみられることが多いといわれています。この皮膚炎は、スギ花粉皮膚炎とよばれています。スギ花粉の飛散量が多い年に、スギ花粉皮膚炎がより多く認められます。スギ花粉皮膚炎は、春先の花粉飛散時期にしか症状がみられず、痒みが強く、顔(特に目のまわり)や首などにじんましんに似た発赤が出ます。 一方、アトピー性皮膚炎の約30%の方でも、スギ花粉が原因で皮膚の症状が悪化することがわかっています。この場合、顔や首だけでなく、全身に痒みを伴う発疹が出ます。スギ花粉だけでなく、ヨモギやブタクサなどの雑草やイネ科の植物などの花粉も原因でアトピーの皮膚症状が悪化する可能性があります。 ・・・スギ花粉症は皮膚科領域においてもアトピー性皮膚炎の合併症として重要であるが、・・・スギ花粉がアトピー性皮膚炎の増悪因子として働いたときには、蕁麻疹様の紅斑のみではなく全身に多彩な紅斑、丘疹が出現し、アトピー性皮膚炎が全身的に増悪することがある・・・ (Visual Dermatology Vol.6 No.10 より引用) コメント:花粉症が原因で、アトピー性皮膚炎の皮膚症状が悪化することはよくあります。この場合、スギ花粉に触れないことが重要です。外出時は、マスクをしたり、帰宅時は洗顔やうがいをしっかりしましょう。直接お肌に触れるふとんや服などは外ではなく家の中で干すようにするとよいでしょう。アトピーの方で、花粉症の症状が疑われましたら、当クリニック(専門医)を受診しましょう。 アトピーについて → http://www.mahirohifuka.com/atopi.htm アトピーに関するブログ →http://mahirohifuka.at.webry.info/theme/e824c64aef.html クリニックのホームページ → http://www.mahirohifuka.com/ 花粉症について → http://www.mahirohifuka.com/kahunshou.htm
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