子供に多い水ぼうそう

水ぼうそう(水痘)は、水痘・帯状疱疹ウィルスというウィルスが原因の感染症です。2歳~10歳ぐらいまでの子供に多くみられます。幼稚園や保育園、学校などで集団感染します。発赤は半日~1日程で全身にひろがります。発赤はやがて水ぶくれになります。数日の経過で水ぶくれはかさぶたになります。かゆみを伴うことが多いです。発疹だけでなく、体がだるくなったり、37度~38度台の熱が出ることもしばしばみられます。
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 帯状疱疹にかかっている人(親や祖父母など)の発疹に直接接触することによって、子供に水ぼうそうの症状がうつってしまうことは昔からよく知られています。最近では、帯状疱疹の皮疹との接触感染だけでなく、咳や唾液などの飛沫感染によっても水ぼうそうにかかってしまう可能性があることがわかってきました
 ・・・普通の帯状疱疹では接触感染でしか感染せず、帯状疱疹の皮疹部および上気道からの飛沫感染はないとされてきた。・・・しかし最近、水痘・帯状疱疹ウィルスゲノムが非汎発性帯状疱疹患者の周囲の環境中に証明され、患者の皮膚病変、上気道からは飛沫感染の可能性があることが報告されている。・・・
(皮臨 45(5): 979-982 より引用)
画像コメント:帯状疱疹と水ぼうそうは、同じウィルスが原因の皮膚病なので、帯状疱疹にかかった人のそばにいることによって、水ぼうそうにかかったことのない子供が水ぼうそうにかかってしまうリスクがあります。水ぼうそうの発疹に対しては、炎症やかゆみをおさえるぬり薬を外用します。症状が出始めた頃、水ぼうそう(水痘)のウィルスによく効く飲み薬を早めに内服すると症状が軽くすみます。 水ぼうそうの症状が疑われましたら、当クリニック(専門医) を受診しましょう。


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