はなまる(雑誌Hanamaru)2009年5月号掲載:子供に多いとびひについて

画像2011年プラネッツ4月号に、まひろ皮ふ科クリニック「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病(とびひ・水いぼ・あせも・水虫)」に関する記事が掲載されました!

毎日を健康に暮らすために、普段から知っておきたい病気があります。
子供の皮膚病もその一つ。
気温が上がり湿度が高くなるこれからの季節、かかりやすい皮膚病と生活上の注意点について、

まひろ皮ふ科クリニックの山村真弘先生に伺ってきました。

プラネッツ/「とびひ」は、どんな病気ですか? 画像

山村先生/虫さされ、あせも、湿疹などをかきこわした傷口や擦り傷があると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が皮膚の表面で繁殖し、「とびひ」になります。5月ごろから夏にかけて、皮膚の抵抗力が弱い子、とくに乳幼児に多くみられますね。最初に、顔、体、手、足などに水ぶくれができます。 水ぶくれをかいてしまうと、皮膚がジュクジュクになります。「とびひ」は、感染力が強いので、ジュクジュクになると他の部位にうつってしまいます。

プラネッツ/どんな治療をするのですか?

山村先生/抗生剤の入った軟膏を患部にぬったり、抗生剤の飲み薬も内服します。「とびひ」の治りが悪い場合は、細菌培養検査を行います。この検査は、当クリニックでも行っています。

画像 とびひは主に5月頃から夏にかけて、皮ふの抵抗力が弱い子供に多く見られる病気です。虫さされ、あせもや湿疹などをかきこわした傷口やすり傷などがあると、黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌がひふの表面で繁殖して起こります。発疹はかゆみを伴うことが多いため、ひっかくことによりひどくなります。乾燥肌やアトピーのお子さんは、皮ふのバリア機能が低下しているため、とびひにかかりやすいです。とびひを治すには、適切な治療と正しいスキンケアが大切です。   

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はなまる(雑誌Hanamaru)2009年5月号に、とびひに関する当クリニック(専門医)の記事が掲載されました。
 
 
・・・局所の細菌数を減少させ、治癒を早めることを目的とする。そこで、疼痛軽減後より病変部は石けんをよく泡立てて、泡で洗うようにやさしく洗浄する。・・・洗浄後は、シャワーで石鹸成分が残らないように十分すすぐ。浴槽につかることは禁止する。・・・シャワー浴の後は、タオルをやさしく押し当て水分が残らないようにふき取り、原因菌に感受性のある抗生物質軟膏を外用する。なお、消毒薬は不要である。・・・
    (MB Derma, 95: 24-28より引用)

コメント:とびひがしっかり治るまでは、プールやおふろに入らないようにしましょう。とびひの患部は、石けんをよく泡立てて、泡で洗うようにやさしく洗浄するとよいでしょう。シャワー浴後、タオルでやさしく水分をふき取ってから、ぬり薬を外用しましょう。当クリニック(専門医)では、とびひによく効くぬり薬や飲み薬を処方していますとびひの症状がございましたら、早めに当クリニック(専門医)を受診しましょう。