お子様に多いあせも(夏に多い子供の皮膚病)

 あせもは、汗のかきすぎによって汗の通り道がつまってしまうことにより生じます。子供(特に乳幼児)は、体表面積が大人よりも狭いため、汗の腺の密度が大人より高くなり、あせもが大人よりできやすくなります。あせもの症状は、小さな赤いブツブツや小さな水ぶくれとして見られることが多く、通常かゆみを伴います。おでこ、首まわり、わきの下、股、おしりなどのすれやすい部位によくできます。汗をよくかくと、皮ふの表面の水分量が増加して、細菌がはんしょくしやすくなります。この状態が続くと、汗の出口が詰まってしまいます。この汗の出口が詰まった状態のままで更に汗をかいてしまうと汗の出る管が破裂してしまい、汗が周囲にしみ出して炎症を起こしてしまいます。この炎症を起こした状態が「あせも」です。あせもは放置すると、かゆみのためにかいてしまい、湿疹やとびひになってしまいます。ですから、あせもができたらなるべく早めに治すことが大切です。 画像 
2011年プラネッツ4月号に、「夏に向けて知っておきたい子供の皮ふ病(水いぼ・とびひ・あせも・水虫)」に関する当クリニックの記事が掲載されました!

 あせもは、できないように予防することが可能です。汗をかいたら、こまめに汗をタオルでふきとったり、シャワーで洗い流すとよいでしょう。石けんはよく泡立てて、手で優しく体を洗うことが大事です。 風呂上りにベビーパウダーを使用することは、かえって汗管をつまらせる原因となり、あせもができやすくなるため良くないと考えられています。衣服は吸湿性のよい綿の素材が基本です。室温が26℃以上になると、あせもができやすくなるといわれていますので、エアコンや扇風機などを適度に使用するとよいでしょう。ただ、エアコンなどの使いすぎは、お子様の体には良くないので気をつけましょう。 
 あせもの症状がございましたら、早めに当クリニック(専門医)を受診しましょう。

とびひ・水虫・いぼ・アトピー・しみ・にきびなど皮ふの病気について→ http://www.mahirohifuka.com/blog/
あせもに関するブログ 
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画像 はなまる(雑誌Hanamaru)2009年5月号に、とびひに関する、当クリニックの記事が掲載されました。