水いぼは早めに治しましょう!

画像2011年プラネッツ4月号に、まひろ皮ふ科クリニックの「夏に向けて知っておきたい子供の皮ふ病(とびひ・水いぼ・あせも・水虫など」)に関する記事が掲載されました。

プラネッツ/  「水いぼ」は、どういうものですか? 

先生/主に子供に見られる、ウイルスが原因の皮膚病です。症状は、肌色もしくはまわりに赤みを帯びた半球状に盛り上がったブツブツで、中が透けて白く見えるのが特徴です。

プラネッツ/  どんなところにできやすいですか? 
先生/体中のどこにでもできますが、わきの下、おしりや首回りなど、皮膚がすれやすい部位によく認められます。かゆみを伴うことが多く、かいてしまうことにより、どんどん症状がひろがってしまうことがあります。ですから、「水いぼ」が少ないうちに治療することが大切ですね。
  
水いぼは、主として子供にみられる伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)というウィルスが原因の皮膚病です。皮膚同士の接触により感染したり、プールのビート板やタオルなどを介して感染すると考えられています。学校、保育園や幼稚園、プールなどで流行します。乾燥肌(特にアトピー肌)の方に感染しやすい傾向があります。 水いぼは、体中のどこにでもできますが、わきの下や首まわりなどの皮膚がすれやすい部位によく認められます。
  水いぼは、かゆみを伴う場合はひっかくことによりまわりの皮膚にどんどんうつってしまいますので、数が少ないうちに治してしまうことが大切です。水いぼの治療法には、サリチル酸絆創膏を使用する方法、抗ウィルス剤をぬる方法、痛みどめのテープをはってから水いぼをとる方法、イソジン液を用いる方法、専用のピンセットを用いる方法、硝酸銀(化学薬品)を用いる方法(硝酸銀法)などがあります。
  様々な治療の中で、医療用のサリチル酸絆創膏を使用して水いぼを治す方法は、痛みが全くなく安全で、最も効果があるといわれています。当クリニックにおいても、サリチル酸絆創膏を用いて水イボを治す治療法を行っておりますので、お気軽にご相談ください。サリチル酸絆創膏を用いた治療法で、水いぼが確実に治るという報告があります。
  硝酸銀を用いる方法(硝酸銀法)は、患部以外の皮膚に化学薬品がつき、やけど(熱傷)をおこす危険性があり、当クリニックでは行っておりません。  
   
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   ・・・子供にはできるだけ侵襲の少ない治療を行うのが望ましいと考え、現在サリチル酸絆創膏を用いた水いぼの治療に取り組んでいます。・・・この治療法は、サリチル酸絆創膏を水いぼに貼って固定するだけですから、痛みはありませんし、傷跡を残す心配もありません。・・・治療中は子供がおとなしくしていますから、摘除するよりも短時間で終了します。子供が動かないので、ごく小さい水いぼでも見逃すことがありません。・・・
  ・・・ 当院で治療した約100人の患者さんについて、治癒するまでの期間を調べたところ、多くは4週間以内に治癒しており、全身に水いぼがある患者さんでも10週間程度でだいたい治癒しています。・・・

             (Derma: Vol.3 No.4より引用)

コメント:水いぼはかゆみを伴うことが多いため、放置するとかいてしまうことにより、どんどんひろがってしまうことがよく見受けられます。ですから、水いぼの数が少ないうちに治療することが大切です。まひろ皮ふ科クリニックでは、痛みがない水イボを治す方法も行っております。サリチル酸絆創膏を用いる方法は、痛みが全くなく、水イボもよく治ります。水いぼの症状がございましたら、早めに当クリニック(専門医)を受診しましょう。