再発を繰り返す水ぶくれが主な症状:ウィルスが原因の皮ふ病:ヘルペス

 ヘルペスは、単純ヘルペスウィルスというウィルスが原因の皮ふ病です。かぜをひいた時、胃腸があれた時、熱が出たとき、日やけをしすぎた時など体力や皮ふの免疫力が弱まると症状がよく出ます。症状は、発赤の中に直径2から3㎜までの小さな水ぶくれが集まっているのが典型的です。ピリピリやヒリヒリ感といった症状も伴うことが多いです。 1週間程でかさぶたとなって治りますが、体力が低下する度にまた再発するので注意が必要です。
 乳幼児がかかると、比較的重い症状が出る病気です。舌やほおの内側、歯ぐき、のどなどに、中央が白くてまわりがピンク色の口内炎ができることがあります。これはヘルペス性歯肉口内炎といい、こうなると2~5日間くらい高熱が出ます。口の中が痛くて食事ができなくなるほか、歯肉がはれて出血しやすくなります。治療は抗ウィルス剤のぬり薬やのみ薬が基本です。小さな水ぶくれが出る前にピリピリやムズムズといった違和感を伴うことが多いため、この早い段階で治療を開始すると症状が軽くすみます。 
      
ウィルスの種類 → 1型と2型があります。1型では、幼小児期の初感染の約9割は無症状で、一部の子供で発熱と歯肉口内炎(しにくこうないえん)が生じます。その後、人によって頻度はさまざまですが、小さな水ぶくれが口唇のまわりに出現する口唇ヘルペスを生じることがあります。2型では、その初感染のほとんどが性感染症として陰部に小さな水ぶくれやびらんを比較的広範囲に起こす性器ヘルペス(陰部ヘルペス)として発症します。画像
検査熱感を伴って口唇あるいは陰部などに小さな水ぶくれがみられたら、本症を疑います。症状や経過で診断できる場合が多いですが、診断が難しい場合は、水ぶくれの一部の細胞を特殊な染色で検査します。当クリニック(専門医)でも検査を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
治療抗ウィルス剤のぬり薬や飲み薬が基本です。小さな水ぶくれが出る前にピリピリやムズムズといった違和感を伴うことが多いため、この早い段階で治療を開始すると症状が軽くすみます。単純ヘルペスと思ったら、なるべく早めに当クリニック(専門医) にかかって治療をうけるようにしましょう。

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2011年プラネッツ4月14日号に、当クリニックの「夏に向けて知っておきたい子供の皮膚病(水いぼ・とびひ・あせも・水虫)」に関する記事が掲載されました!

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就学前のお子様を持つママの為の地域情報誌「テニテオ」2010年11月号に、当クリニックの紹介記事が掲載されました! 今回は、「おむつかぶれ」についての特集です。 
 

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